サバキ
水揚げされたばかりの 岩牡蠣 は、塊であることが多い
単体のもあるが、2-3個〜5-6個くっついているので
まさに、岩。
養殖の真牡蠣の塊と違って、
とても捌きにくい
漁師が牡蠣の塊をばらすとき、捌く と云うのだが
コレも牡蠣剥きと同じく、
熟練が必要となる工程で
ボクはと云うと、
牡蠣剥き場のおばちゃんからスカウトが来たほどの剥き上手なのではあるが
この、捌きに関しては...
ま、
ソコソコである^^
で、
岩牡蠣の捌きだが
ちょっとやそっとではバラせぬ
岩牡蠣の殻は ぶ厚く、割ろうと思っても割れないくらいなのだが
ムリクソの力ずくで割ると、殻まで壊れてしまうのである
以前、
漁師のお手伝いで
海に潜って岩牡蠣を獲った時が何度かあったが
大きなバールを岩に捻じ込み、力任せに引っこ抜いてたが
ボンベ無しでは、かなりの重労働である
岩牡蠣の殻には、色々な生物が付着している
フジツボの様な、甲殻類の固着動物であったり
イソギンチャクの様な、無脊椎動物
海藻類...
その中に、ホヤの赤ちゃんがいた
これが3年もすると、ボクの大好物に^^