思わぬ怪我
けっこうグロい手術後の映像がありますので、見たくない方はパスしてくださいまし。
10日前
毎日仕事帰りに自転車で30ー40km夜走りして帰るのだが、
それは8km程走ったところにあるコンビニの前で起こったトラブルであった。
駐車場から一時停止せずに道路へ出てきた車に急ブレーキをかけた
車は自転車を認識しなかったのか、そのまま止まりもせず車道へ走り去った。
ペダルはビンディングに履き替えたばかりだったが
だいぶ慣れた時期でもあった。
通常は左のクリートを外し、縁石に足を乗せて信号待ち。
縁石がなくても何の問題もない。
この時もブレーキと同時に左足を捻るのが癖になりつつあったのをそのまま体が実行していたが
右足は頭の指令に追いつかなかった…
車体は完全に停車したが、急だったのでバランスが右に傾き
修正不能で右に倒れこむ。
車道なので後続車がいたら危険だ。
咄嗟に左足を跨いで自転車の右に降り立つ。
その時どうやら右ふくらはぎを捻ったかなにかしたらしい
激痛が走り、ケンケンでコンビニパーキングの車止めに座り込む。
攣ったのかとも思ったが、どうも肉離れの症状だ。
20分ほど様子を見たが、痛みは増すばかりなので
辺鄙な田圃の中の街道を漕いで帰ることにした。
歩くのも辛く、タクシーも通らず
右足を宙ぶらりんに
左足で漕いで帰るしかなかった…
なるだけ平坦な道を計算し家までの道を左足一本で帰る。
登り坂は降りてカニ歩き。
翌日に一応整形外科に行き診てもらう
湿布とテーピング。
予想通りの処置
安静にとは言われたものの、店を休むわけにもいかず。
翌日の夜から腫れが増してきて
家に帰る頃にはパンパンのガッチガチに。
で、翌日 病院紹介なんやかんやで緊急オペとなった。
ボクは数ヶ月前に心房細動が認められ
服用薬の中に血液をサラサラにするのもふくまれてい、
それが筋肉裂傷の止血を妨げ、筋膜の中で溜まり続け
このままでは筋肉を圧迫して筋肉が壊死するとの診断だった。
手術はふくらはぎの脇を上から下まで切開し、筋膜を切って止血。
中に溜まった血を掻き出して縫い合わせると云うものだが、
筋肉が腫れているために切開傷が塞がらないので
ワイヤーでの仮止め的処置。
輸血も用意されたが、血の気が多かったのか、ギリ自家製で間に合ったみたい…
日毎にワイヤーを締め付けて
(これが痛かったなぁ…)
数日後に閉じたら縫合。
それまでは切開口が開きっ放しなので感染症を防ぐ為
滅菌ガーゼ、包帯やらでぐるぐる巻き。その上から24hアイシング。
ベットから離れられない数日を過ごした。
やっと切開口が閉じて、再手術
今度は切開口の端面 両面を再度スライスして縫合。
今現在は抜糸に向けてリハビリ中
ちょっとした不注意(夜走りだからかなり注意してはいるのだが…)で
家族にも、お店にも、知人友人にもお客様にも迷惑をかけてしまいました。
大反省しております。
では治療過程の画像をば…
動画もありますが、あまりにもナニなので
さっさと治して復帰します。