格付け

本日の仕込み@海苔の佃煮昨日漁師から買った大量の生海苔の加工は佃煮と一夜干し。
佃煮はやっぱ新鮮さと質ですね。
海苔にはその出来によって等級が付けられます。
ただし、乾燥海苔になってから。

合格品では優・優A・優B・1A・2B〜…これ以外に合格品ではないもの(軽いもの)・丸(穴あき)・黒(鈍い光沢)・トビ(青海苔の混ざり)・チヂミ(かたよって縮んだもの)・ヤブレ(破けているもの)・○特(悪いもの)。と色々な組み合わせを使って表示します。

生の状態では競りも無く、目利きで値段が付けられるそうです。
内湾や河川流れ出し周辺が良質で外洋に面している方は比較的色が薄いそうです。基本的には真っ黒で光沢があるのが良品。
昨日摘んだのは吉田辺りで、湾内漁師曰く最高級品だそうです確かに真っ黒で艶がありました。

生食したら、あんなに薄いのに歯ごたえがあり、1つ・一枚がしっかりしていて、味はまさに乾燥海苔の生!って感じ?

口に控えめに広がる香りは、磯臭さをエライ上品にした香り。

佃煮の他には味噌汁の具。これだけで旨い!
天ぷら。香りよく、パリッとしていて。

只今自宅で半乾燥の厚めの海苔を作っています。
サッと炙って…旨いんだなこれが!