おかみかん
近所の山へと じねり号を走らす
ボクの本格的な山菜採りシーズンは
もちょっと後だ
標高1000m以上の山はまだ雪化粧が残っている
だから今日は
軽く
である
女将とみかんを連れて出かけることにした
誰もが行きやすく、採りやすい場所なので
案の定、もう採られた後だった
女将とみかんは、見渡しの良い山の際で走り回っている
ほんの少しだけタラの芽を摘み
山道を引き返す
帰ってから みかんのシャンプー
天気が良いし、気温も高いから
ちっこいみかんは すぐ乾く
ブッシュ(草木の生い茂る、密な藪)の中でも
ボクの後や前になり
ずっと傍を離れず付いてきたみかん
この犬、渓流にも 最早連れてゆけるのではないだろうか...