PW80

新しい趣味が
ボクに一つ増えた

新しい玩具を手に入れた

最初は道具として購入したのだが
使ってみると、それだけで面白い
手に入ったその日に、早速出動する


ナンバープレートもなければ、ライトもウインカーも無い
けたたましいが、心地よい音を山に響かせる

車から降ろし、山菜採りの準備をしていると
汗ばんでくる

最初の数分は
勘を取り戻すのに...
その後、昔 走っていた頃の捌きが戻ってきた

キャッホー^^
イェイ!
ウオゥリャー!
オットット...
独りではしゃいで走らす

ヘヴィなボクを乗せてこの馬力と瞬発力
これはいいモンを手に入れたど!

ダートな山道をバンバンすっ飛ばす

ジムニーでは40-50分かかる道程
ミニキャブなら1.5 時間
コイツは30分で!

わかってはいたが、こりゃ〜イイ


標高1,000mを越すと雪塊が現れてくる
さっきまで汗をかいていたのに
冷気と風で、一気に体が冷えてくる

さて、お目当ての山菜スポットに着いた
が...


コシアブラはまだ おがって いない
あと数日待たねばならないようだ

あと数日すれば、バイクに乗ってまた来れる



標高を下げてもコシアブラはあまり群生していないので
さて、どうしたものか...

と言いつつも
ちゃんと次の手は打ってある

湧水の池の畔に群生している
コゴミ
これがちょうど良い筈だ

四国の友人が生食を好む山菜である


おお!?
目の前でライズ!

ザックの中から忍ばせてあった
コンパクトロッドを取り出す

うへへ
ぢつはコレも計画の中に組み込まれていたのである^^

厳冬期でも氷らない湧水の池だから
餌となる水生昆虫も豊富で
この時期からここに棲むイワナは元気いっぱい

そして、美味いのである

見たところ
稚魚もたくさん泳いでいたので
間引きしても差し支えないと、勝手な判断

久々に食べようと数匹キープする

その後もバイクで走り回り
気がつけば最早、日が落ちそうだ

あぁ、楽しかった
腰の痛みなど、痛いけど吹っ飛ぶ?^^


うひゃららら〜