jeep
のめり込みはじめた渓流釣りにはモッテコイの車と思っていた。
林道を自由に走り抜け気分はとても良かった
が、しかし、jeepに乗るカッコイイ女性を見た時にパジェロが突然つまらなくなった。
その女性ドライバーは私の前にjeepを横付けし、
助手席の女性を降ろした
じゃぁ、と言ってハンドルを逆手に持ち、肘を支点にブットイタイヤのステアリングを回した。
一度乗った事はあるが、jeepのハンドルはかなり重い
大の男でも停車時の切り回しはきついはずだ
当時パワーステアリングが主流になってきて、手のひらでハンドルを回すのがカッコイイとされていた傾向がある。
が、jeep女はジーパンに開襟シャツを腕まくりし、シブメのダークグリーンのキャップ、サングラス。
幌をはずしたjeepのドリンクホルダーにはナント
バドワイザーが…
いや、もう、やられてしまい
一瞬で理想の女性になってしまった。
今の愛車はジムニー。
いつかjeepを駆ろうとは思っているが、
オイラが最後に乗る車は
軽トラのよんだぶりゅでーと、決めている。
荷台に山菜籠と鎌、キャンプ道具一式などを積んで
赤か青のタオルをかぶり、偏光サングラスをかけて
楊枝くわえてルアー振ります
助手席は501はいて
白の開襟シャツから透けて見える赤か青のブラ着けた綺麗なおねいさんをのせます。