四季報
女将とみかん。おかみかん
と一緒におべんと持って山に出かける
紅葉は見頃だろうか?
ニュースでは良い頃合いらしい
山の麓は、もう少しで綺麗に色付くだろう
ちょっと物足りないので山奥に車を走らせる
お弁当を食べるに、最適な場所を知っているので
そこへ向かう。
きっとその場所は紅葉が綺麗な筈...
杉植林の無い、紅葉のトンネルを走ってゆく
山の、森の、微香が深呼吸を誘発する
枯れ葉の絨毯の上にテーブルと椅子を出し
色付いた葉をクロスにし、弁当を広げる
源流の沢音を聞きながらのブランチをゆっくりとって
腹ごなしに山道を歩きながら写真を撮る
なんか、ゆったりした時間が流れている
釣りでもない
山菜採りでもない
山を感じるだけの小旅行のような、そんな時間が流れる...
コヤツは水温なぞ関係なく
今日も魚を探してずぶ濡れになっていた...