鍋焼き

鍋焼き
と、いっても うどん ではない
天ぷら鍋を焼くのである

年に数度、こびりついた 油カス を掃除する
高温で焼くと、鍋以外のものは焼け落ちてしまう

コンロでもできるが、焚火で焼きたかった
ハイパー今村の広大な庭の一角で
巻きストーブに火を入れ
暖をとりながら 強い火力で焼く
薪はいくらでもある
乾いた丸太を3-4本割ってゴウゴウ燃やす

見る間に油カスは燃え、黒が白色に変わり
綺麗な鉄だけが残ってゆく


杉の葉で磨き 終了

それにしても 焚火 は何故こうも 心が落ち着くのだろう
私の心に引っかかっている、取るに足らない葛藤や
不安や 憤りのない怒りを あざやかに
一瞬ではあっても あざやかに取り除いてくれる

さて、明日は未明から ワカサギの夜釣りだ
どんな事になるか楽しみだ
早く終わらせて 市場に仕入れに行かなければならないが
それでも時間はたっぷりある

寝ずに遊ぶとゆーことは
何と期待に胸膨らむことだろう...