ナイフ
従業員の一人が誕生日で そいつへのプレゼント
ホスト系だが、良い仕事をする男だ
名を 直樹 という
私は仕事柄か、刃物が好きだ
今回ソムリエナイフを購入した店は
以前から付き合っている 包丁店
店主の趣味が高じて、ナイフが店内をところ狭しと剥き出しになっている
そして、隠し戸がある 木で統一された部屋に入れられ、コーヒーを淹れてくれる
その部屋には引き出しがたくさんある
全部ナイフだ
私が手に取ると
おっ、さすがだな
そのナイフは・・・
と、気合の入った説明が続く
インドア用とアウトドア用のナイフが欲しかったので
良く吟味する。
コーヒーを啜りながら一つ一つ手にとって眺めると
どれも魅力的で
中でも グッとくる逸品がある
値札は300,000円 UP
手が出るわけがない
結局3本の総額で1/10の値段の買い物
別にナイフコレクターではないのだが
気が付くと家には...
今日はちょっと静かなので 砥ぎ をいれよう
砥いで、切れるようにならなければ
刃物の価値がない