試飲会



神奈川は、海老名市の泉橋酒造

その純米を試飲する

地元の米、契約農家、自家栽培、完全無農薬を目指し
安全であることの旨い酒を作るに
日々精進していると云う...


蔵元の専務、池田酒店、ライター、飲食店関係者、
酒好きのテキサスブロンコ娘

16名での勉強会でもあった。


じねんぼうでは、この酒蔵からは
<夏ヤゴ><赤とんぼ>
の、2種類を置いている

左端の 山田十郎 梅酒

これも魅力的だ

前日に封を開け
試飲し、献立を決める


料理、三千ヱン也。

赤字だ...


パテや生ハム、チーズ、パスタなど
一見合いそうもない料理だけれども

これがどうして、なかなかに合う

…と、ボクは思う。

料理に合わせて酒を選んだり
酒に合わせて料理を選んだり

それは個人の好みなのだ
嗜好なのだから

コレには、コレ!
などと云う、絶対はない

好きな酒を、好きな様に、
美味しいと思える料理を、自分が合うと思った酒で、

それが自己のセンスなのではないのだろうか...


ボクの仕事は
ソレをある程度提示し、
控え目に促す事やもしれない


こう云う機会を頂いた事によって
不確かな嗜好が
作り手同士のコラボレーションによって
少しだけ
確かなものになってゆく傾向が
僅かながらに見え隠れする。

僅かだが、とても大事なことであると

そう思える一夜であった。