ホウボウ
600mの深海まで住み暮らすとされているホウボウ
この時期には産卵のためか、浅いトコロまで...
泳ぐのか、這ってくるのか?
胸鰭はとても大きく、表裏色が違う
グライダーのよに滑空し水中を進むのか...
同じ胸鰭の下部は昆虫の足の様になってい、
這い回ってアッチコッチ移動も出来るらしい
どちらにせよ、機敏な動きやスピードは期待できない
ホウボウと云う名がそれらしい魚でもある
身質は柳刃にちょっとだけ纏わり付く感もある
その分、細胞が密になっているのか、味が凝縮されてい、
甘味も旨味も脂も乗って、昆布〆等にすると
すこぶる旨く味が開花するのである
方々、這いずり回る魚...
10年以上前に一度、近海で釣り上げた事がある
コチラには生息しない魚だったように思っていたが
最近では近海で巻き網にかかる様になった
これも ちきうおんだんか の影響なのだろうか...