桜煮


明石の蛸が旨い...

しかも、釣り物の真蛸である

軽く湯がいたのを半生でお造りにして
残りを焚いた

大豆や小豆を使い焚くことを

桜煮

と呼ぶのだけれど
今回は小豆の色を蛸のアズキ色に被せ、柔らかく炊いた

皮が破けぬ様に、静かにコトコト炊くのであるが
茹でた時も、菜箸や竹の笊は使わずに(傷が付いて、ソコから割れてくるから)
丁寧にするも、
時間を掛けて柔らかくすると
やはり皮が捲れてきてしまう...

次回は蒸し煮にしよう


小豆の甘さも手伝い、
美味しく炊けた

これに八方で里芋など、炊き合わせようか...