ツブ貝のソテー・赤ワインブルーチーズソース

この料理、
アワビを使ってきたが
もちろん、ツブ貝でも美味しく、

じっくり酒蒸ししたことによって
柔らかく、モチモチの食感が得られる

赤ワインにブルーチーズと花梨蜂蜜のアクセントを加える





試作品は ハイパー今村氏に供して様子をうかがう

ガラス器の皿には
指ですくった跡が、縦の線を描き残っていた


ハイパー曰く

日本人ならお皿を舐めていたところですが、
ボクの前世はイタリアの紳士なので、指にしました
ヱヱ、とても良い皿でした


この料理は 合格だそうである

ハイパーは、料理を盛る器を<ウツワ>と呼び
料理が盛られたのを<サラ>と表現する

ごく普通の事なのだが、全てに措いてちゃんと使い分けるところが
ニクイところでもある

他にも ナニやらカニやら賞賛の言葉を並べたてていたが
ココに書くとウソくさくなるので割愛するコトとスル


ホントにイタリアでは気に入った料理の、器に残ったソースを
指で掬ってチャプっと舐めるのか否かは知らぬが
日本人なら...
と云う件も、お行儀が良いとはいえない

ハイパーに褒められるのも、ウレシイやらカナシイやら
で、ある。






さて、
この料理
これからの季節、
コース料理に登場するコトとなった

献立はこうである

<料理 5,000円コース>

【前菜】 山・海・里の旬3点盛り盛り

【お造り】 近海魚介の5点盛り

【魚料理】 ツブ貝酒蒸しのソテー、赤ワインブルーチーズソース

【肉料理】 国産牛リブロースの岩塩包み塩窯焼き

【野菜料理】 彩り野菜の蕪(かぶら)蒸し

【飯物】 細蕎麦、鮭のコンフィ仕立て・炙り秋刀魚の握り鮨、肝醤油

【デザート】 フォションのシフォンケーキ・珈琲ゼリー、キャラメルムース添え


他、4,000円・6,500円とご用意しております


コース料理の次の皿
次回ご紹介します