春のブランチなら...
自家製
ってな言葉は、ドコまで威力を持っているのだらう?
このジェノバパテ・生ハムのクロスティーニ
もう、8-9年前から作り続けている
に、しても
こんな料理名でイイのだらうか?
甚だ疑問であるが、誰も教えてくれぬ...
バジルは
完全無農薬の自家栽培にて
ジェノバペーストを自分で作っている
生ハムは
いくらプロシュートだろうがナンだろうが、塩辛過ぎて
合わせる料理の幅が狭められる気がしてならないので
自分で作る...
味の浸透と、短期による熟成加減がピッタリ合ったそのタイミングを計るに
4回も失敗した
出来上がりは、ボクの作る料理に良くマッチする塩加減になる
これで、美味しいドイツパンを作れば納得のできる料理になるが
それは、
これからパン作りに手を出さねばならない暗示であって
その暗示には乗らないように努めるボクである。
まして、イタリアに行って松の実を拾ったり
青森で大蒜を栽培したり
ギリシアでオリーブオイルを絞ったりした日にゃ...
暖かい気候になって
とても良い気分の晴れ間がのぞいた日に
さわやかな風のある美しい渓流や
牧草地の広がる広大な丘で
赤の葡萄酒の瓶を抱え、
コレをブランチにして...
そんな想いでボクの感覚と料理は出来ている
そんな気がする 春待ちの宵。
こんなコト
なんども実行しているのだが
実際のボクは、てんでなってなく
こんな situation には 甚だ似合わぬのだ
それでもソレが好き...