山椒焚き
昨日採った山椒の実を佃煮に
粉山椒は果肉の表面が赤く染まり、種を出した後の果肉部分を乾燥させて粉末にするが、
有馬山椒(佃煮)も種はほとんど入っていない。
私は種のコリッ、カリッが好きなので果肉が割れないうちに収穫し、
そのまま佃煮にする。
自然坊では色々な料理に使うが
焼き魚のあしらいに付く大根おろしの上にチョイと乗せるのが多い。
鮎の有馬煮や、牛蒡など根野菜にも良く合う
今年は大収穫だったので、寒くなったら
風呂吹き大根なぞに添えてみよう。
山椒味噌も作ろう
んー、鴨か鶏手羽と大根焚いて、山椒味噌とろっとかけて…
こりゃきっと旨いだろうな…
池波正太郎の 鬼平犯科帖 か何かで
鴨と大根を焚いた描写があった
鉄鍋を熱くして、鴨の皮の脂を塗り、大根の輪切りを炒め、
醤油と酒で味付けし、焚きあがったら鴨を入れ、軽く火を通す。
読んだだけで旨いのがわかったが
これに山椒味噌をかけたらさぞかし旨いだろう。
ああ、もう冬を待ってられん。
梅雨の寒い時にでも試しに作ってみっかな?
ん?今日は朝から雨が降って、結構寒いな...