仕込み@ピッツァ

生地

独自のブレンドで3種類の粉を混ぜ合わせ、
イースト菌やら塩、ぬるま湯なんかでコネル

ジェノベーゼ (自家製無農薬バジルペースト) を練り込む
一次醗酵、半日後小分けして丸めて、二次醗酵

トマトソース

ダイスカットのホールトマト、これは丸ごとのホールトマトより果肉が厚いから、食感がしっかりしていて、甘味も多い
これに乾燥香草、バージンオリーブオイル、ケチャップ、アンチョビペースト、etc...

チーズ

丸森チーズ工房の、できたてモッツアレラ、28ヶ月寝かせたゴーダのオールド、ゴルゴンゾーラ

具材

バジル、ミディトマト、パプリカ、ベーコン、自家製生ハム


生地はナポリ風で、外側はぷっくり、中は薄く
何よりも生地が美味くなきゃ

以前は耐火煉瓦等で作っていた石釜は
度重なる河原への持ち込みに耐えられずボロボロ

試行錯誤のドラム缶!
ピッツァを焼成するには
直接の火力・対流熱・放射熱 が、必要不可欠なのだが
ドラム缶は悲しいかな鉄製である。

石釜は放射熱いわゆる遠赤外線効果がある。
ドラム缶でそれを補うには?
焚火。
焚火で河原の石をいっぱい焼き、その上にドラム缶。
広葉樹の少し乾燥させたのを薪にし
煙で香りと美味さを乗せる
1枚焼き上がるのに2〜3分

アツアツのトマトソース
トロッと溶けかかるがキュイッと歯応えの残るモッツァレラ。
この相性が口の中を幸せにする。
ピッツァにビールだ。

生地表面はパリッと、厚い所はモチッと、
噛むと練り込んだバジルの香りが鼻腔から脳髄まで行き届き、頭の中を幸せにする。
ピッツァにワインだ。

あぁ、明日だ。
今晩、仕事が終わり次第、仕込みに入る。
あぁ、明日。