カレイ煎餅
片栗粉をまぶしてビニール袋に挟み、木槌やスリコギで打ち粉をしながら平たく延ばしていく
ソレを綺麗な油で揚げると魚煎餅になる。
低温で水分を蒸発させ、泡が出なくなったらちょっと温度を上げてやり
良く脂を切れば出来上がりである。
作り置きもできる
普通は瓶などの密閉用気に入れ、乾燥剤を一緒に入れておくのだが、
ビニール袋に入れ口を軽く開けておき、冷蔵庫に保存しても大丈夫だ。
冷蔵庫の中は常に乾燥しているので湿ない。
コレが只今の当店の前菜盛りのひとつだ。
チョイと、手間と時間がかかるが
炭酸系のアルコールには良く合う。
今回はカレイが素材である
煎餅の中にある正方形の皮が、白と黒のコントラストにもなっている
骨も揚げて煎餅にしたりするが
私は塩コショウし、干す。
乾燥したら、弱火の遠火で炙ると
干されたことにより、旨味が凝縮され、より美味くなり
焼かれたことで、香ばしさが増す。
骨の硬さは、中骨以外40cm位の魚体までは気にならない。