Apple Honey
ハウス バーモントカリー の時代から
とろ〜りとろけて、なかなかの相性を保ち続けている
私の好きな シフォンケーキ は混ぜ物をすると生地が重くなり
焼き上がりで沈んでしまう
そこを何とか工夫して 美味いのを焼く
今回のシフォンは 林檎 だ
林檎の風味を強くしようとするとかなり生地が重たくなるので
皮のみを使用する
皮には色と香りと甘味が強くある
色々試して林檎の色を出し切り
変色させずにペーストにする
これがかなり難しかったが、納得できるのに仕上がった
生地に練り込むのにも特殊な手法と手早さが要求される
このシフォンは生地に練り込むペーストを
皮と実の割合 1:3 にしたので、赤みはあまり強調されてはいない
皮のペーストを100%にしたら、うっすらと赤に染まる
生クリームにかけてあるソースが 皮のペースト
シフォンそのものを食すと
林檎の酸味がほど良く舌を刺激し
蜂蜜の濃厚な甘さをやわらげ、ほんのりと風味だけを残す
ソースを付け ほおばると、林檎の香りが一層強くなり
クリームとの相性が良いのを 頬の内側で感じる
12月の バースディコース にはこれだ
アップルハニーだ(そのまんまやん!)
なんか良いネーミングなぞないものか...
募集中!
占い師にでも頼もうか...