七草粥

せり なまずな ほとけのざ ごぎ べら すずき ひらすずき...?

今日は七日
七草粥の日

店では、濃い鰹出汁で炊いた粥をサービスで出した
ちょうど、昨年から仕込んでいた ポン酢 を漉す日だったので
搾りかすの 鰹節と柔らかくなってとろみが出た利尻昆布を
千切りにし、薬味とした


遠い昔、惚れた女を口説くのに 粥 を使った
風邪をひいた時にうんと美味い粥を作ってあげるのだ
料理を道具にするのは気が引けたが
強力であった

やはり基本は鰹出汁ベースだった

味噌粥の卵とじ
マグロの赤身ズケのレア粥
鶏手羽先をほぐして醤油を絡ませた粥
根野菜を叩き 練り胡麻を薄っすら効かせた粥
高菜漬け タクアン しば漬けの辛味粥

いつか、この 反則技 を使う時があるのだろうか...
もう何年も使っていないので、錆びついているかもしれない

反則技 : プロレスでは 五つ数える間 だったらノープロブレムである