ツブ貝のかにミソ焼き

大ぶりの真ツブ貝に
大根を乗せ、日本酒を振りかけ
1時間蒸し上げると、貝類は旨味を閉じ込めたまま柔らかくなる


数日前、試作品を作ったところ
追加オーダーが続出。とても好評だったので
新作にしては異例の
グランドメニュー入りを果たした

蟹ミソとツブ貝の肝。それに多少味付けをし
身と和えて殻に詰め込み サッと焼き上げる

香ばしく、磯の香りが漂い
味は濃厚且つ、蟹ミソの旨味とツブの旨味が良く合う
食感は、ツブの柔らかさの ムチッとした歯応えがなんともいえず...



ツブ貝の料理においての二面性
活で捌き、生食すると
コリッとした歯応えに、甘味
サッと茹でるとほど良いやわらかさ
茹で過ぎると硬くなる
しかし、ある程度ゆっくり時間をかけてやると
モチモチッとした食感の柔らかさとなる

名物料理 にと考えているが、如何なものか...?