新蕎麦と八朔の香り
花板
そんな屋号が良く似合う
今年から蕎麦を打って、ランチ営業を始めた
私はまだ彼の店に立ち寄ったことはないのだ
彼とは渓流釣りを通して知り合い
もう10年以上になるか...
仙台で修行していた時分からの付き合いである
彼の打った新蕎麦が送られてきた
早速、茹でる
鴨南蛮
十割蕎麦
新蕎麦の良い香りがする
噛みしめると蕎麦の、田舎が懐かしくなるような味が少しだけ広がる
十割だから蕎麦は切れやすい
が、しっかりとそれ以上の美味さを堪能させてくれた
蕎麦をお腹いっぱい食べてしまった
普通なら、いくら太っちょ倶楽部といえども
もう何も入らない
しかしこの八朔は別腹
スタッフ4人で6個も喰ってしまった
それほど美味い八朔なのである
今まで八朔と云うと
すっぱくて、ジュウシィではない果物とのイメージがあったが
これはまったく別物であった
う
うまい
あー今日の晩飯も幸せだった
こうしてコンピューターの前でキーボードを叩いているうちに
眠ってしまいそうだ...
キーボードを叩くスピードは
かなり遅い方だが
今日はすこぶる おそい気がする
あぁ、シアワセだ
ありがとう!
ご馳走様でした
お二人に感謝しながら幸せなまま気絶します...