弟子からの贈り物

福岡在住の釣りバカ「ガガン」からメジナが送られてきた

休みを取って、五島列島に釣りしに行ってきたらしい
良型のメジナが爆釣で、そのお裾分けだ

前回、カワハギを山ほど釣った時に
写真だけかいぃ!!!
と、ボクに突っ込まれたので
律儀に送ってくれたのだろう

仙台に届くまでの時間的考慮を計算し
刺身は無理との判断で、下処理をして送ってくれた

自ら魚を捌き、調理する釣師であるから
鱗を取って三枚におろし、骨を抜き、漬けダレに漬け込み状態で...
なかなか良い仕事をしてくれる

早速、皮霜を振り(皮面だけ熱湯をかける)
生食...
ウム、適度な脂が乗っていて、ちょっと甘い漬けダレがしみた身は
僅かにねっとりとした食感
〆てからの時間経過でアミノ酸が顔を出している
美味いぞ!

梱包の中には手紙が入っていた
釈迦に説法であることの許しを請う行の次には
メジナ茶漬けのレシピが 長々と記されていた

ゴマダレにくぐしての 鯛茶 の方式だ



ま、ちょと変えて作るが
とても旨い茶漬けだった

思えば、ガガンには
焚火を教え、焚火料理も仕込んだ
それからとゆーもの、なかなかの研究をしているらしい

ガガンは 大物を釣り上げた時の釣号を
ドドン とすると言っている

次の贈り物は、きっと
10kg オーバーの ヒラマサ あたりだろう...