バジル バジル バジル!
ドラム缶を改造し、ピッツァの焼き窯に...
石窯のに近づけるべく設計する
ネックとなった
放射熱の遠赤外線は河原の石が補ってくれる
もう何度も作っている
出来栄えはこんなカンジ
丸森チーズ工房産の
モッツァレラ・ゴーダ・ブラン
それに、アンチョビーとブルーチーズ
パンチェッタ・トメトソース・プチトマト
これらの素材で組み合わせ
数種のピッツァを焼く
生地にオリーブオイルだけのシンプルなピッツァを
ビアンカ という
ボクの作ったのは
ジェノバペーストを練り込んだ生地に
エクストラバージンのオリーブオイルを回しかけ
さらにジェノバペーストを塗り、焼く
これで バジルバジルだ
焼き上がりにバジルの葉をちらす
だから バジル×3
これに生ハムなぞを巻いて頬張ってみる
焼きがけのアツアツを口に入れる瞬間
バジルの葉の鮮烈な香りと
ジェノバペーストのふくよかな香りが鼻腔の奥に安らぎを届ける
ひと噛みすると
豊潤さ
まろやかさ
フレッシュな爽やかさ
松の実のコク
生ハムの熟成香と熟(な)れた塩気の味わい
が、口いっぱいに広がり
縁のモチモチした生地だけ味わってみると
このピッツァには
これまた無くてはならないと感じてしまうのである
作り手 と云うものは
自分の作ったものに感情が多々入ってしまい
かなり大袈裟に表現してしまう
そこんところは どうぞ勘弁してもらいたいものである...