キムチ


年末になると、近しい人にクリスマスプレゼントを贈る

ボクの場合、贈り物は
「キムチ」だ

何故キムチなのかは、本人もわからぬナゾだ

ただ、霜が降りた頃の白菜は
甘味が増して美味しいし
その甘味と豆板醤の辛味が良く合うから...


大振りの白菜を4玉漬ける
重石は石臼の上下

一晩でシャキシャキ感を残して漬け上がったのを
本漬けする

長葱・人参・根生姜・ニンニク・大根・にら
細切り昆布・スルメ・干しアミ・アミの塩辛
etc...まだまだあるが秘密だ

できたてよりも、数日置いた方が美味しくなる
美味しくなるのはわかっているのだが
如何せん、コレを前にしては腹が減る...


と、ゆーコトで『いっただきまーす^^』

白菜漬けは甘く、口の中でシャキシャキいってる
ご飯を 葉の薄い部分で巻き、醤油をチョイと垂らす
ん〜・・・

キムチの辛さの中に、白菜と干し柿の甘さが...
ん〜・・・なんぼでもイケル



このキムチ、チゲ用なのだ
キムチ鍋を喰いたいが為に作った

スノートレッキングして
山の頂の、雪の中で喰らい
友人達との宴会で喰らい
家族で喰らう

店では出さない
ウチは和食屋である
イタリアンも出しているが、和食屋である
これ以上、国際色豊かにはできない

明日のまかないは
キムチチゲ