山ノ葉山葵

あっ
これは12日の分ですってば
最初に13日分の見ちゃイカンでしょ〜
あーもー
ヱ?
んなら、逆に張り付けんかい!
ま、
そーなんですけどね
ボクはそんな高度な技、持っておりませんのことよ
日付をね
逆にするとね
で〜んぶ逆になるのねんのねんのねん





筍掘りのついでに
小沢の土手に自生するワサビを摘む


葉山葵と云っても
小さくはあるが、根はちゃんとした山葵である

ボクの小指程の大きさになるまで
結構な年月を要する

名の通り、葉を食すのだが
茎を食すのが普通である


辛味を損なわずに
最大限引き出して作るのは、ちょっと難しいが
要点さえ抑えれば簡単にできる

お湯をサッとだけ通し
容量がキチキチの容器にラップで密閉し冷ます

ここでもう、辛味が強く出る

後は、冷めきらぬうちに
蕎麦出汁の濃いのに漬け込めば出来上がりである

これはもう、
ご飯のおともに
酒のアテに、
最適である



して、
本物の「葉っぱ」はと云うと

塩漬けにする

使う時に水で戻し、ある程度塩抜きする

一見、蕗の葉にそっくりだが
葉脈が違うし、艶っぽい



奥から、
焼きおにぎり、醤油・唐辛子味噌
葉ワサビのおにぎり
葉ワサビの辛味漬け
ワラビのお浸し

以前から山菜は好んで食べてきたが
ここ数年、こういった料理が
つくづく美味く感ずる