船縁友乃会
『船縁友乃会』
つい先日、
船縁友乃会
と云う有志の会が発足した
船釣りを愛する者たちが
釣り上げた魚介類を、船べりから写真に撮る
と云うのが主な活動内容である
条件としては
釣り上げたばかりの魚介類を、
元気なうちに撮るという事なのだが
船べりから外、
つまり、船の外の、海に魚を突き出して...
と、いうのが約束事なのである
これにはタイヘンな勇気が必要で、
せっかく釣り上げた魚介類を逃がしてしまうリスクが伴う
しかも、
カメラに収めるのは
その日の最大級になろうかと思えるモノ。
あるいは
終日、釣れずにいて
やっとこさ釣り上げた、
大切な、大切な獲物を
このリスクの前に差し出さねばならないのだ
ぴゃん!
と、一跳ねで釣り上げた獲物が、一瞬で水泡と化すのだ
だがしかし、
仕掛けと釣鈎をつけたまま写すのもアリである(初級。)
中級者になってくると
船縁から10cm
段々とその長さが増してゆき
最後は腕いっぱいに突き出し、
カメラのズーム機能を使うほどになる
これは、真ソイの小学生で
バス持ちしているのから、初級。
カレイを握っているので、中級の下。
グーをパーにしたので、中級の中。
写り込んでいないが、
パーにして、接写なので、中級の上。
アイナメはとても暴れるので、上級の下。
アイナメが暴れたトコロをガマンして撮ったので、上級の中。
5本指だけで支えているので、上級の上。
この技のネーミングは
只今、船縁友乃会のテスター、ささきんぐ氏に託すことにしよう
この日、最大級のアイナメを釣った 毛ん は
船縁友乃会に入れと言ったのに
必ず落とす自信がある
と、入会を拒否した。
まぁ、
タチの悪い勧誘ではないので
ベツにイイんだけどね...
ま、
度胸とか、遊びゴコロとか
まぁ、ナニである...
左
大物が掛って、ヨロコビと魚の重みを表現する
劇団「さのばびっち」の優等生
中央
の、割には小物のカレイを釣り上げて
御満悦の毛ん
右
カレーパンを喰ってる最中にアタリがあり
必死こいて巻き上げるノ図