カラモドリ
5日ほど前に、ある橋の上から川を覘くと
天然遡上とみられる(希望的観測を含む)
良型の鮎が底石の苔を食み、煌めいていた
ボクは鮎の友釣りはしないので
この鮎を獲るには、
投網かヤスで突くかである
しかし、ルアーマンの端くれなので
鮎のオトリルアーを使い、釣ろうと思った
水中メガネに、シュノーケル。
水中に息を潜め、ごんぼ竿でルアーを操る
目の前で繰り広げられるオトリルアーと鮎の駆け引きを
静かに興奮しつつ釣りをするのだ
橋上から見つけたポイントは
まさにそんな釣りにはもってこいで
昨日、心を躍らせて向かったのだが
現場でウエィディングシューズを忘れた事に気が付く...
しかも、鮎ダモも忘れた
まぁ、イイさ...
今日は、付き場をじっくり観察し
鮎の行動範囲を把握しよう
そう、促して双眼鏡を覗き
翌日取るであろう、自分の動きをイメージして帰った
そして今日、
昨日の午後から降った雨のことは忘れて川にたどり着いたら
15cmほど増水していて
居心地が悪くなったのか
あんなに争いながら煌めいていた鮎は姿を消していた
何処か、ポイントを探して歩き回れば良かったのだろうけど
何故か、そこでしか釣りたくない
そんな感覚があって、
それはボクの身体を刺激しつつ増殖し、
川からあっさりと踵を返してしまった
さて、
楽しみになったおっさんの夏休み
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渓流に海に!
いっしょに あそぶひとー!