ガラス工房
かなりの降水量で河川はどこも大増水
久しぶりに源流域へと逃げる。
何の為に? と疑問しか出てこない伐採状況
ああ、この沢も雨が降ると濁って山自体の保水能力がなくなってしまうのだな...
諦めが肝心と秋保大滝側にある鍋田さんのギャラリーでコーヒーをご馳走になる。
彼の作品は、私が料理を盛りたくなる器の上位に属す。
好みとしては益子焼きの中の未完成であるかのようなゴツイ器が好きなのだが
ガラス器は対照的な繊細さがあり、表と裏の色彩の妙が、料理と器を楽しませてくれる。
彼にはオープン当初から無理なオーダーをし続けいる。
しかし、的確に答えてくれ、素晴らしい器を提供してくれる。
これからも じねんぼう では彼の作品が増え続けるだろう。
困るのはバイトの連中だ。
職人の焼いた器の価値を
汗と血と涙を流し続けて修行した人間の作り上げた物は
それなりの意を持って接しろ と教えている
形あるものは壊れる。それはあたりまえの事だ
しかし、それなりの敬意をもって扱え。
ありがたいことに、うちのバイト諸君はこれを理解してくれ
いまだに割れは無い。
女将が言うには、私への恐怖心が先だそうだ。
しかし、工場大量生産の食器はバカスカ割る
おまえらナァ〜