やまめ・山女魚・ヤマメ

久々の独り釣行

先日の台風は、かなりの降水量を奥羽山脈にもたらした
渓流域に入ってみると、まだ増水はしているものの
中流域では釣りになる。

かなりの増水。スカンポや熊笹が倒れ、葉がすべてむしちぎられている

河原はブッシュがなくて、ヒジョウに歩きやすいが
石が浮き石になっているのが多い。

入渓地点でとりあえずキャストして、活性を見る
と、いうよりも、釣りにはならんかな?の、疑問一投であった。
かなり油断したキャストだったので、アホヅラだったに違いない

その油断した一投に尺ヤマメがきた。
キャストして一発目のアクションで反応した。
二発目のツィッチングでバイト。
水量が多く、押しも強いので、バンブーロッド【TARGET】は
バッドからしなり、朝一のヒャーヒャー騒ぎがはじまった。

水際でデジカメをモタモタ取り出し、パシャッといった時は
タッチの差で逃げられた。
写っているのは石だけ...
朝一発目からヒャーヒャー言うのは考えものだ。
まだ身体が目覚めていないのに、テンションが上がってしまった時の、
そして、バラシタ時のギャップが
私のアホヅラに滑車をかけ...

マ、このブンで行くとイパイツレソウダ
などと独りごちながらイッキに下流へと下り、本格的な釣りが始まった。

淵尻を胸まで浸かりながら渡り、三つ下の淵から釣る。
今度は気合を入れてツィッチ
出た!合わせきれん
また出た!喰わん
また出た!喰わん
またまた出た!
今度は流れに乗せ、一瞬溜めの数センチ送り込みツィッチ!
ドーン!!!
ハイ来たぁー!

スミス、ダメ。ブラウニー、ダメ。の後の レイチューン だった。
全行程を見てた

おもしろい
こりは、おもしろい

砂地に引き上げると、おおよそ32cm
砂まみれになってしまったので、カメラを構え、水際へ...
シャッターを押そうとしたら、ビデオにスイッチが入ってて
モタモタしてたらやはり逃げられた。
今日は家族分だけキープしようとしていた。
尺上を喰う気にはなれんので、手ごろなのを4本
デカイのにはモデルにはなってもらえなかったけど
マ、いいか。

三種類のミノーを同じポイントで使い分けてみたところ、
本日の釣果13本のうち、1本がスミス。2本がブラウニー。
残りはレイチューンだった。
ポイントではこの順番通りに使った
この結果 RT は反則技と決まりました。

決して活性がすこぶる良いとはいえないのが現状だったと思う。
RT無しだったら3本だけだし...

こりはキープ!