続・ガセネタ

サトケンから電話が入った

山奥のダムのバックウオーターで
50cmオーバー のヤマメを見た
と、山菜採りのおっさんが話していた

おやっさん!一緒に行きません?

ふむふむ、サトケンが直接 おっさんから聞いたので
話の経由としては真実性があるのだが
いかんせん、50cmオーバー とは、真実味に欠ける

サトケンは 一度そこに行ってみたものの
ダムサイトの道があぶなっかしく、時間も掛かるというので
骨男の荒井君を誘った
骨男はジョンボートを所有している
ボートを使って、ダムのバックウオーターまで一気に...
という計画らしい

そのダムには、上流には
イワナもヤマメも 野生化したレインボーもいるらしい
なにより、50 UP のヤマメだ

骨男のジョンボートは
こ、これ以上はイカンて!
し、沈むぅ!
と泣き言を言いながら、エレトニックモーターのスクリューで
否応無しに進ませられる
完璧に積載量オーバーだ...

ミスター ボーン

湿地帯のような流れ込みにボートを泊め、バックウオーターを
慎重に覗き込むが...
覗き込んで、ロッドを振ってみるが...
あっという間に普通の渓流になってしまった
大きな魚体は発見されなかった

ここで、今回のブログタイトルは
続・ガセネタ
に決定かと、頭を過ぎる

それでも釣り溯って行くと
小さいが、魚影が走り
ポンポンと釣れる

水温はおおむね14℃
高いと思っていたが、あちらこちらに根雪が現われる


熊の足跡もあちらこちらにベタベタ残っている

そして イワナ


そして ヤマメ
だが、なんとまた てんてん がぁ!


【ガセネタ】の時にはこの てんてんヤマメ が釣れる
ん〜不思議だ...

帰りにサトケンはバス釣りを楽しむかのようにルアーを放る
おっ!ニジかぁ?
おっ!ヤマメかぁ!?
と、かける度に騒ぐが
釣れてくるのは ハヤ ばかり


この ガセネタ にまた付き合わされる...
それが終わったら
泊りがけの遠征に行くのだそうだ
今度は釣れるんだろーな!