初冬の暖かい海にて






冬が歩き出す時期としては暖かく、穏やかな日だった

この、黙々と作業している 漁師の妻が
刺し網からはずしているのが
巨大ボッケである

ボッケを狙って釣る釣り人は 極端に少ない
極、稀である

故に、釣り方法も、常套釣り手段もコレといって確立されてはいない

西から来仙した友人であるikasas ikuy大兄は
ボッケを狙う


満潮になり、潮が止まったので朝飯にする


炭火を熾し、殻付きの牡蛎を焼く
素焼きしたのに
パンチェッタ・ニンニク・オリーブオイルを入れ
ジュワッッッといったトコロを食す


焼き牡蛎でお腹いっぱいにする

お腹いっぱいだが
今回は「太っちょ倶楽部」の懇親会も兼ねているので
女将の作ってくれたおでんも喰う

この半島は、親潮がぶち当たっているので
海水がとてもきれいである
浜も、漁港も、磯臭さや魚臭さが微塵も感じられぬ

ただただ、景色が良くて
友人達と釣りをしていることが気持ち良い