2008-08 Model



ガラス工房「尚」鍋田 尚男 氏と
毎月、互いにお題を出し合って
ガラス器と料理を作るのを楽しむコトになった

今月はボクからのお題
『夏野菜の揚げ浸し』
7種類の地物夏野菜を使って作った
冷し鉢である

じねんぼうで使う器は主に
焼き物なら益子焼。

ガラス器も頻繁に使っている。

鍋田ガラスはボクのお気に入りのトップであり
尊敬する職人である





彼の感性は、
彼の作品を目にし、手に取る
もしくは、
手に入れる人によって
受け取り方が様々であるかと思う

それだけ色々な面を魅せる作品である

もちろん、
購入して飾る人も少なくはない

しかし、
彼は作品を作る時
料理であったり、花であったり
茶道具であったり、
何かしら使われる所をイメージしている




この作品は
それの最たるものであるかと思う




格子文様四方皿




中央に料理を盛り付けると


赤枠で区切られた、四方の文様に囲まれ
料理が引き立つ

器の色彩と形状によって全体のバランスがとれ
ディテールがくっきり鮮やかに見える



うむむ
や、
やるなぁ〜

来月のお題はどんな器が来るのだろう?

楽しみである。