ドラ pizza
もう、8-9 年前にもなろうか...
耐熱煉瓦を庭に組み立て、チーズ煎餅を焼いたのが始まりだった
チーズ煎餅
そうしか呼べぬピッツァもどきが出来上がったのだ
他人に教わるのがキライ
他人の真似をするのもキライ
そんなひねくれオヤジはピッツァを科学する事から仕切りなおす
生地の発酵と小麦粉の特性、
相性と時間、
熱の法則、
必要不可欠な熱の性質、
そして、
その窯の持ち運びを兼ね備えた設計
ちと、大袈裟か?
耐熱煉瓦の寄せ集めから、焼却炉の改造窯
至る、ドラム缶であった。
初代 ドラP
今回、理想的なドラム缶を手に入れるコトとなった
持主は、知る人ぞ知る<ハイパー今村>である
いくらでも持ってケ
と、気前のいいコトを云うので
大小二つのドラム缶を貰い受ける
正しくはドラム缶ではない
ナニヤラ、冷却水用のタンクだそうだ
ハイパー曰く、
フィンランド製
純鉄のぶ厚いスウェーデン鋼
然るに、
野晒しで10年経とうと、錆が入り込まない
美しい鉄色にて、気品がある
であるそうだ...
左奥が、加工前
とても硬い鉄だが
グラインダーで焼き口と火入れ口を切り開け
蝶番を鉄板ビスで取り付け、
鉄骨を差し込む穴を開け
窯でガンガン火を焚いて塗装を焼き飛ばせば出来上がり
とても簡易に作れるピッツァ窯である
二代目 どらP
うーむ...
磨きをかけると
とてもカッチョヱヱのだ!
わかる人にはわかる、わからん人にはわからんカッチョ良さなのだ
それでイイのだ!こんなモン
鍋ちゃんとの
ガラス工房「尚」と、じねん料理とのコラボレィションにナンとか間に合わせたが
初の火入れと焼成で、ちと不安
それでも
初代のから比べると、対流熱の軌道は格段に改善されている筈だ
窯を温めている間に仕込みは続く
焼き上がりは
ぬははのはー
大成功である。
こうしてどうして
約2時間で70枚以上のピッツァを焼き上げ
コラボは大盛況の中大成功を収めたのであった...
ま、
こういうアソビは
やったモン勝ちである。
皆が美味しくて楽しけりゃ、それでイイのだ〜
うははのはー