じねん塾

この1年で 新しい仲間がたくさんできた

渓流での釣りを通して知り合って
仲間が仲間を呼ぶ

そして、特別ではないけれど
特別な時間を共有できる友人と
特別な焚火を囲む
獲物を喰らう
笑いながら喰らう
同じ飯盒の飯を喰らう
暗闇の焚火の灯りに包まれ
しみじみ感じ入って飯を喰らう


そんな仲間が 店に来てくれる

仙台在住のniro君は
じねん塾に入塾が決まった
塾と言っても、渓で遊ぶだけだが
焚火宴会の あるべきあり方を伝授することにする


目の前に
谿男の持ち物をブチ刺され
ほとんど 威し のように誤解されるが
厳粛且つ神聖な儀式である

彼はこれから
鉈でぶっとい流木を、汗をぶったらして切り出し
まぶしい煙の中に身を置いて 魚を焼き
熊の鳴きマネを習得したりしながら
岩魚飯を炊く修行に入るのだ

入塾おめでとう!