竹と云う素材
竹徳利を作る為に
太さと年数を検定し、切り出す
今回は 新庄で営む友人の料理屋『花板』にも頼まれているので
結構な本数を切るのだが
徳利として使えるのは
根元から3節目〜6節目の、節の間がある程度狭まった所だけである
竹は上になればなるほど節間が長くなってくるので
一合、二合徳利を作るとなると、根元の方しか使えないのだ
それに、肉厚も上の方は薄くなってきて、加工ができなくなる
「割れ」も起こしやすい
ボクは電動工具が大好きで、色々と揃えた
嫁さんをはじめ、家族はこの工具達をあまり歓迎してはいない
物置小屋に入りきれずに、サンルームも占領している
ちゃんと整備とメンテナンスをやってあげれば
機械はその性能をフルに発揮してくれる
鋸・カンナ・ノミ・ドリル...
そんな工具は、電動云々に関わらず愛着が大いにある
狭い庭で工作
作る楽しみと云うヤツは
とても心が躍るのである
さて、余った竹で何を作ろうか?...