タケコップダー

定休の月曜日

ちょこちょこ作っていた竹コップを削る
前夜から午前中まで ぱしょこんの仕事をして
ボーっとした頭で作業していたら
危うく手を切るとこだった

作業は
横で半端の竹を燃やしながら、暖を取って進む
送る人の顔を思い浮かべながら削ってゆく

冬にしては 暖かい日差しの中で
少し汗ばみながら削ってゆく

日が落ちる頃、おおかた削り出しが終わる

これに桐油を塗れば完成なのだが
もう一手間くわえよう